過去ログ - 【スーパーダンガンロンパ2】安価で作成したキャラでコロシアイ修学旅行2【安価】
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◆HACMvD2zUw
[saga]
2014/05/12(月) 21:03:13.07 ID:nFdC29ph0
【CHAPT.01 絶望の波音が聞こえる】
【ホテル プール前】
……プールの前のチェアで寝そべりながら。僕は電子生徒手帳を見ていた。
今まで平和だったしおりのルールには、それとは不釣り合いな文章が加えられていた。
『生徒内で殺人が起きた場合、学級裁判が行われます』
『学級裁判で正しいクロを指摘できれば、殺人を犯したクロだけおしおき(処刑)されます』
『学級裁判で正しいクロを指摘できなければ、それ以外がおしおきとなります』
『生き残ったクロは、この島から出る権利を与えられます』
『3人以上の死体の発見で、それを知らせる『死体発見アナウンスが流れます』
久門「……やっぱりか」
久門「現実……なんだよな……」
……そう、独り言をいう。
火ノ宮「……うん」
……独り言のつもりが、誰かに聞かれていたようだが。
久門「火ノ宮……」
火ノ宮「現実。これは少なくとも、私たちが越えなければならない問題」
久門「だよなあ……」
火ノ宮「……」
……火ノ宮糸為……意外と肝が据わってるのか?
久門「……お前は怖くないのか?」
火ノ宮「……なぜ?」
久門「いや……だって殺し合いだぞ?普通は……」
火ノ宮「……大丈夫」
……何が大丈夫……なんだ?
火ノ宮「私は、信じてるから」
久門「……殺人が起こらないことをか?」
火ノ宮「……そろそろ寝た方がいい」
……いや、答えてくれよ……
久門「……わかったよ。お前も気を付けろよ?今なら何が起こってもおかしくないんだからな?」
火ノ宮「……わかった」
……そういうと、火ノ宮はコテージの方へ歩いて行ってしまう。
さて、僕もそろそろ寝るとするか……
久門「……寝て起きたら、元の日常に帰ってるとかないよな?」
……コテージに向かって歩きながら、そう思った。
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