260: ◆TRhdaykzHI[saga]
2014/05/30(金) 22:58:04.83 ID:LLwP8/i3o
魔王「わざわざ私の部屋でせずとも、ほかの場所で好きなだけちちくりあえばいいではないかっ」
勇者「ちちく……お前どこでそんな言葉覚えた!?」
魔王「女の子と男の子一人ずつ儲けて、東国のどこかで家族4人で幸せに暮らせばいいではないかっ!」
魔王「君が出て行かないのなら私が出て行く! 転移魔法っ」
勇者「待て!! くそ、魔王城だろっ行き先は分かってんだ。行ってやる!転移魔法!」
忍「あはは、勇者様いま使ったばっかりじゃないですか」
勇者「んああああああああああああっ」
勇者「絶対誤解されとるなコレ……なんでいつもタイミング悪く目撃されるんだ」
勇者「おい半分はお前のせいだぞ忍、今日だって……あれっあいつどこ行った!!」
勇者「逃げ足だけは奇跡的に速い奴め……!」
姫「勇者……あなたが誰を好こうと私は一向に構いませんが、
わざわざ魔王さんの部屋であのような破廉恥な真似をするのは些か酷ではないかしら?」
勇者「ひ、姫様本当に違うんです。破廉恥は破廉恥でも自発的破廉恥ではなく偶発的破廉恥」
姫「破廉恥破廉恥やかましいです。そんなモラルの低下、国の姫として私見過ごせませんし
魔王さんの友としても個人的に許せませんの」
姫「侍女。口紅とチークを持ってきて」
勇者「……姫様?一体何を……」
姫「メイクアップ……お兄様、旅人モード解禁よ」
国王「オーケーシスター」
勇者「操の危機!!!!」
バリーン!!!
勇者「逃げ切ってみせる!!!勇者の名にかけて!!!」
姫「余談だけど私の兄は100m3秒で走るわ」
国王「逃亡生活で鍛えました」ヒュン
勇者「化けもんかアンタッ!?」
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