51: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:35:49.40 ID:1PFP1liko
香子「で、来ちゃったわけか、ここ >>18 まで」
涼「来ちゃったのじゃ」
香子「……ずいぶん軽いノリだな」
52: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:37:10.05 ID:1PFP1liko
香子「な、何を言ってるんだ?」
涼「一緒に来ないか? と言っている」
香子「そ、そんなこと、いや、誘いはありがたい……んだよね、きっと。でも、そんなのムリ」
53: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:38:44.67 ID:1PFP1liko
涼「やれやれ、居場所がないとわかっている場所なら、そこから一歩踏み出せばよい。
もう少し世界を見てみたらどうじゃ。
自責の念といっても、自分しか見えてないようでは反省にもならん。
せっかく生きているのに、こーこちゃんはまるで誰かではない、自分の喪に服しているようだぞ」
54: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:40:13.05 ID:1PFP1liko
香子「……首藤からみて、私の生涯は完成しているように、思うか?」
涼「? どん詰まりと言った顔してるのう。でも、とても完成品には見えんがの」
香子「そう思ってくれるのか、おまえは……」
55: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:42:00.94 ID:1PFP1liko
香子「……」
涼「わかれは、すんだ?」
香子「……あぁ。もっとも、離れられるものではないけどね」
56: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:43:01.13 ID:1PFP1liko
香子「それに、首藤が用意してくれる居場所なら、安心だろ」
涼「何を言っておる。ワシが用意するのは帰る場所までじゃ。
居場所になってほしくば、もっとずっとワシにアピールせい」
57: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:44:09.37 ID:1PFP1liko
涼「あ、そういえば、アイツはどうするんじゃ」
香子「あいつ? ああ」
>>20 の後
58: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:45:11.92 ID:1PFP1liko
涼「しかし、これからどうするかのう」
香子「何のことだ? 所属が変わっただけで、今まで通りの暗殺業じゃないのか?」
涼「そのことだがの、前にも言ったとおり、こーこちゃんにこういう道は」
59: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:46:18.35 ID:1PFP1liko
涼「ワシとこーこちゃんの技術を剣持に教えるのじゃ。そして、私たちのかわりに仕事をやって貰おうと思う」
しえな「」←気絶中
香子「それはいいな。そうすれば、剣持も出番があるし、私たちの利益は一致する」
60: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:46:57.87 ID:1PFP1liko
涼「楽しみだのう」
香子「楽しみだな」
涼香「「 Ha Ha Ha Ha Ha 」」
61: ◆WanrFYtsTv2m[saga]
2014/05/16(金) 23:48:18.88 ID:1PFP1liko
その後
「くっそ! 1階の状況はどうなってる!?」
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