22: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:04:59.34 ID:sSx4ONoPo
凛「……ねぇ」
P「……ん？」
23: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:07:32.04 ID:sSx4ONoPo
P「うん……っていうと、ちょっと大げさかも知れないけど」
P「俺さ、一時期すごい暗くて落ち込んでる時があって、何に対しても気力が出ない時期があったんだ」
24: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:09:34.71 ID:sSx4ONoPo
P「まあ、そんなこんなで応援だけじゃ物足りなくなった俺は、少しでもアイドルを助ける仕事がしたくてこのプロダクションに入ったって訳」
P「プロデューサーになるのが想定外だったのは間違いないけど……」
25: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:12:30.65 ID:sSx4ONoPo
P「何言ってんの！？ 渋谷さんはシンデレラガールになれる程の素質を持った子でしょう！」
凛「そんな訳ないじゃん！ 私、卯月みたいに愛想も良くないし！ 未央みたいに明るくもないから！」
26: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:15:18.24 ID:sSx4ONoPo
P「うん、渋谷さんはすごく周りの事とかちゃんと見てるよね。俺が連日遅くまで事務所残ってるのもすぐ見破っちゃったし」
P「それに、俺がアイドル達相手に四苦八苦してるのを常に気づいて見てくれてた」
27: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:18:50.41 ID:sSx4ONoPo
P「まだあるよ。君はしっかりした子だから、君と話す相手は安心して自然体で話せるんだ」
P「現に俺……もう渋谷さん相手だと緊張せず話せてるでしょ？」
28: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:24:11.94 ID:sSx4ONoPo
凛「え？ これって……仕事の予定表？ うわ、すごいいっぱい……これ、一体誰の……」
P「何言ってんの。渋谷さんのだよ」
29: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:26:12.38 ID:sSx4ONoPo
凛「最近……ずっと自信がなかったんだ……」
P「……」
30: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:28:09.23 ID:sSx4ONoPo
凛「……ふふっ……ありがと……プロデューサー」
31: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:29:48.47 ID:sSx4ONoPo
凛「これから長い付き合いになるのに、いつまでも苗字で呼んでちゃダメでしょ？ ね、プロデューサー」
P「……っ！ うん……そうだね……凛」
32: ◆KtDwnyJD1E[saga]
2014/05/11(日) 05:31:45.40 ID:sSx4ONoPo
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