過去ログ - 【艦これ】大鳳「一度入ったら抜け出せない鎮守府?」
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125: ◆UeZ8dRl.OE[saga]
2014/05/13(火) 11:47:26.42 ID:ZI4UtsUAO
――――時雨・夕立、たった二人で艦隊戦を開始。

時雨「艦載機はボクが引き付けながら数を減らす。夕立はまず、足の速いヘ級をお願い」

夕立「分かったっぽい!」

時雨「……嫌になるぐらい多いね、でも――そんな練度じゃ加賀に笑われるよ」




――――撤退より一時間後。鎮守府へと白露を旗艦として村雨・大鳳・扶桑が帰投。

瑞鳳「皆お帰りー……アレ? 時雨と夕立は?」

大鳳「瑞鳳お願い! 提督に……提督に艦隊の出撃を今すぐ要請して!」

瑞鳳「どうやらただ事じゃないみたいだね……分かった、白露と村雨は扶桑をドッグへ、大鳳は私と一緒に提督執務室へ」




――――時雨・夕立、戦闘開始から一時間半が経過。

時雨(ヘ級は夕立が沈めてくれた。ヲ級改の艦載機も八割は落とせたかな……でも、流石にそろそろキツくなってきたね)

夕立「弾がそろそろ尽きるっぽい!」

時雨「燃料も後少ししか……夕立、君だけでも――」

夕立「……その先言ったら、怒るよ」

時雨(語尾が普通になってるよ夕立……そっか、君も本当に優しい子だったね)

時雨「夕立は妹なんだから、ボクの言うことは聞くものだと思うんだけど?」

夕立「そんなの今は関係無いっぽい!」

時雨「……それもそうだね。じゃあもう少し、足掻いてみようか?」

夕立「頑張るっぽい!」

時雨(――とは言っても、残弾は数発。艦載機は落とせててもヲ級改自体は無傷。リ級二隻は辛うじて中破、ル級改に至っては弾を跳ね返されたし……打つ手無し、かな?)

時雨「夕立、あまり燃料を余分に使うのは得策じゃないけど、回避を優先して――」

夕立「時雨危ない!」




時雨「――――えっ?」




――――敵、増援1。艦種、レ級エリート。




――――続く。


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