過去ログ - 【艦これ】大鳳「一度入ったら抜け出せない鎮守府?」
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485: ◆UeZ8dRl.OE[saga]
2014/05/23(金) 19:57:23.13 ID:7E+OUsXAO
電「よろしくお願いするのです」

五十鈴「えぇ、私に任せなさい」

大鳳(私何で呼ばれたんだろ……)

電「五十鈴さん、どうすれば電も五十鈴さんみたいに活躍出来ますか?」

五十鈴「そうね……まずは相手のことをよく知ることから始めましょう」

電「はいなのです!」

五十鈴「手始めに、大鳳が今何に悩んでいるかを当ててみなさい」

大鳳「え? どうしてそうなるの?」

電「頑張るのです! んー……背が小さいこと?」

大鳳(小首を傾げる姿は可愛いけど、容赦無く心を抉ってくるなんて、電は小悪魔ね……)

大鳳「ち、違う、わよ……?」

電「間違えてしまったのです……」

五十鈴「答えは同士である瑞鳳の胸が、最近少し大きくなったことよ」

大鳳「五十鈴、貴女は私の心をハンマーか何かで叩き壊すために呼んだの? 開始一分で大破してたら身も心も持たないんだけど」

五十鈴「大丈夫よ、電が居れば癒されるでしょ?」

電「大鳳さん、具合が悪いのですか……? ごめんなさいなのです、電のワガママに付き合わせてしまって……」

大鳳「いえ、大丈夫よ。早く続けましょう」

五十鈴「と、本人も言ってるから続けるわね。次は潜水艦についてだけど、あの子達もそれぞれ考えてることはバラバラよ。それをいかに読み取るかが大事なの」

電「はいなのです!」

五十鈴「深海棲艦も人語を話す種も居るぐらいだし、それぞれ意思を持っていても不思議じゃないわ。だから、艦種やクラス、こちらの対潜要員の数なんかによって敵の行動もその都度変わると思っておいて」

電「勉強になるのです」

五十鈴「じゃあ初級の特訓として――大鳳、スク水着てプールの中で電から逃げ回りなさい」

大鳳「――え?」




――――後日、青葉新聞の一面にはこう載っていた。“装甲空母大鳳、潜水艦になる!? 電とのスク水プールデート!”、と。




電「少しコツを掴んだのです!」

大鳳「そう……良かったわね……」

電「はいなのです! コレで次の出撃もバッチリなのです!」

大鳳(願わくば、五十鈴の領域まで到達しませんように……)




――――大鳳の願いが届くかどうかは、彼女の運次第である。


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