過去ログ - 【艦これ】大鳳「一度入ったら抜け出せない鎮守府?」
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765: ◆UeZ8dRl.OE[saga]
2014/05/31(土) 21:04:14.87 ID:2fkHHgMAO
まるゆ「木曾さん、おはようございます」

木曾「おはよう、まるゆ」

まるゆ「木曾さんが私の演習に付き合ってくれるなんて、嬉しいです」

木曾「どうせ暇だし気にするな、普段は使わない爆雷の練習にもなる」

まるゆ「はい、精一杯頑張ります!」

――――演習は五秒で終了。

木曾「その、何だ、うまく潜水出来るようにはなったじゃないか」

まるゆ「すぐに水死体みたいに浮いちゃいましたけどね……」

木曾「――そうだ、昨日作ったカレーがあるから、一緒に食うか?」

まるゆ「ホントですか!? 木曾さんの作ったカレー、美味しいから食べたいです!」

木曾「鈴谷や五十鈴、間宮みたいには作れないがな」

まるゆ「そんなことないです、まるゆは木曾さんのカレー大好きですよ」

木曾「そうか、いっぱいあるからしっかり食えよ?」

まるゆ「はい!」

――――山のように盛られたカレーに、まるゆ沈没。

まるゆ「うぅ……半分も食べられませんでした……」

168「まるゆーちょっと泳ぎに行かない?」

まるゆ「あっイムヤ、いいですよ、お付き合いします」

168「じゃあ早速行きましょうか」

――――二人でオリョクルへ出発。

まるゆ「こうして二人で出撃すると、鎮守府に来た頃を思い出します」

168「最初は手を掴んで一緒に潜水してあげてたのよね、今は一人でちゃんと潜水出来るようになって安心だわ」

まるゆ「皆さんが優しく迎え入れてくれて、本当に良かったです。潜水艦なのに潜水が下手って、致命的でしたし……」

168「仕方無いわよ。私達とは全く違う設計の元に作られたんだから」

まるゆ「イムヤだけじゃなくて後から来たゴーヤやハチ、イクにシオイも泳ぎ方を教えてくれて、立派に潜水艦として働けるようになりました。まるゆなんかに付き合ってくれて、本当に嬉しかったです」

168「最初潜水出来ないって聞いた時は驚いたけど、司令官や木曾さん、五十鈴さんからも面倒見てあげてねって言われたし、真面目に頑張る良い子だってすぐに分かったもの」

まるゆ「これからもよろしくね、イムヤ」

168「えぇ、こちらこそよろしくね――じゃあ、避けながら行くわよ!」

まるゆ「はい!」




――――まるゆ、潜水航行能力の向上ではなく、浮沈の高速化に成功。爆雷と砲撃を独特な回避方法で切り抜けるスタイルを確立。

〜続く〜


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