3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/11(日) 22:57:15.87 ID:rMT0qrsn0
「…………」
独り身になってからという物、料理という行為に対しての終着は薄れる一方だった。
家族の喜ぶ顔が見たいために作る料理では無い。
私が、生きていくための料理なのだから、必要な栄養が取れれば良いと言うだけの事。
「……明日は休みね」
今日は土曜日、何もなければ休みだったが、連休明けの業務が残っていたので土曜日も出勤。流石に日曜日は休みだったのが、幸いと言えば幸いだが、家に居たところで虚しいだけかもしれない。
考えても始まらない。髪留めを外して浴室へ向かい、メイクを落とした私は、偶には良いだろうと思い、慣れないビールを飲み干して、床に就いた。
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