23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/12(月) 20:59:42.75 ID:WmSvF+Wh0
「僕のことなんかよりも、阿良々木くんは最近どうなんだい?
アイドルのプロデューサーって毎日可愛い女の子に囲まれながら仕事ができるんだろう? ご同慶に預かりたいなあ」
「言っとくけどお前、貝木と同じこと言ってるからな」
「それは悲しいね……んん?」
忍野がポテトを平らげ、百円バーガーを齧りながら僕の顔を覗き込んでくる。
ふと、僕の愚脳が神原の描いた薄い本が思い出す。
ちくしょう、後でまた苛めてやる神原のやつ。
「な、何だよ。僕の顔に何かついてるか?」
「流石は阿良々木くん、それは言い得て妙だ。ついてることはついてる」
「え?」
「怪異が、憑いているよ」
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