31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/12(月) 21:08:20.24 ID:WmSvF+Wh0
005
「嘘、だろ……」
天海と共に応接室を出たところで、僕は絶望に打ちひしがれていた。
キスショットとの邂逅も、吸血鬼となった時も、千石が蛇神となった時も、天海に取り憑いた魔王と対峙した時も、身体が吸血鬼に近付いていると宣告された時ですら、これ程の絶望は感じなかった。
世界は終わるのか。
そう連想させるには充分な光景が、そこにはあったのだから。
「ね、やっぱりプロデューサーさんは総受け!だよね千早ちゃん!」
「そうね、やっぱり男の人の表情が快楽に歪むのは格別だわ。プロデューサーは誘い受けかつ小悪魔受けがいいと思うのだけれど」
「違うって! プロデューサーは鬼畜攻め!そこだけは譲れないよ!」
「真ちゃんの言う通りですぅ! 普段は大人しいプロデューサーなのにベッドの上ではドSに変貌する……その解放のカタルシスこそが愛なんだよ!」
「雪歩の主張もジャンルとしてはわからなくもないけれどね……プロデューサーに悪い顔は似合わないしあの性格じゃない。ヘタレ攻めが妥当でしょ?」
「うっうー! そうですよ、へたれなプロデューサー×生意気な小悪魔エピソードくんのカプはご飯三杯はいけちゃいました!」
「伊織ちゃんとやよいちゃんは分かっているな! 阿良々木先輩はあの性格ゆえに攻め切れない部分が歯痒くて良いのだ!」
「何言ってるんだ! プロデューサーは乙女受け以外に考えられないぞ!」
「響の言う通りです。あの方は純粋で穢れなき方……必死に抵抗するも快楽には抗えず、涙ながらも受け入れ純潔を散らされる儚き運命なのです」
「私もどちらかと言えば受け派だけれど、うちの涼やジュピターの御手洗くんとのショタ攻めっていう選択肢も悪くないわよね」
「わかります律子さん、年下の男の子に攻められて翻弄されるノンケ受けのプロデューサーさん……妄想としては食傷気味だけど、夢があっていいですよねぇ」
「違うの! ハニーは誰がなんと言おうと両刀遣いの俺様スタイルなんだから!」
「亜美もミキミキと同じ意見かな……ほくほくに掘られ! トイレを掘って! あまとうを掘ったり掘られたり!」
「両刀は邪道っしょ→。真美は社長みたいなオヤジとの絡みがいいと思うけどNE!」
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