過去ログ - 日高舞「20世紀の終わりに」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/14(水) 03:32:35.69 ID:V/uiZYWd0
しばらくの、無言。
お互いに何も喋らず、この部屋で聴こえる音はお互いの呼吸音だけとなる。

しばらくしてからプロデューサーが口を開く。

「……その子を産む気か?」

「えぇ、産むわ。」
プロデューサーの問いに短く返事を返す。

「……舞、ならばアイドルを続ける事は出来ないぞ。
恋愛は御法度のこの業界で、16にして子を産むという事はとてつもないイメージダウンとなる。
そして、この事を隠し通せないほどにお前の存在は大きい。
……どうする気だ?」


「もちろんわかってるわよ。
だから芸能界を去って、この子を育てる。
ただの一人の女性、ただの一人の母となる。」


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