過去ログ - 姫様「では、頼みましたよ勇者」
1- 20
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/15(木) 12:46:24.41 ID:CHLq+QpQ0


王城の領域に入ると、攻撃も更に熾烈を極め、足手まといを抱えながらの決死行は
実に難航を極めました。


勇者「流石に、キツイですね…ここまで大丈夫でしたか?」

姫「…ふふーん、まあ大したことはありませんわ、お続けになって」

勇者「…さいで」

ここに来て、姫も自分が随分とたくましくなったものだと感心していました。

実際には、ほとんど全ての厄介を引き受けているだけなのですが。


?「よくぞここまで来たな、待っていたぞ…勇者とやら」

そう勇者も辟易しているところに、青天の霹靂。
突如辺りが暗くなり、禍々しい声が周囲に響き渡った。

勇者「誰だ!」

姫「…きっと魔王の側近です、注意しなさい、勇者」


その暗闇の中に、ぼうっと光が灯ると
果たして、誰かの玉座らしきものがかすかに見えた。

そしてそこに、誰かが座しているのも。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
108Res/88.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice