過去ログ - 安部菜々「やさしい魔法の記念日」
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6: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 15:30:54.91 ID:28IdMBF5o
「じゃあ、それ以外で適当に回ろうか。藍子は、絶叫マシン得意な方?」

「そうですね。あまり激しいものじゃなければ好きですよ?」

「ナナもコースター系なら大丈夫なので、その辺りから行きますか」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/15(木) 15:42:07.39 ID:uslmfd+p0
期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/15(木) 15:45:07.71 ID:gef28JGgo
森久保……


9: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 15:50:26.92 ID:28IdMBF5o
……数時間後。

「菜々ちゃん、大丈夫ですか?」

「あはは、運動するわけじゃないですからね。結構楽しんでますよ?」
以下略



10: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 16:05:22.00 ID:28IdMBF5o
「少し休みましょうか? ここ、カフェみたいですし」

藍子ちゃんは、独特の空気を持っている子だ。

気がつけばみんな、彼女のゆるやかな雰囲気に飲み込まれている。
以下略



11: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 17:38:32.52 ID:28IdMBF5o
オススメのケーキセットと、ミルクティー。

「菜々ちゃんは、ウサミン星人なんですよね?」

「え……まあ、はい。そうですよ?」
以下略



12: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 18:05:56.18 ID:28IdMBF5o
「加奈ちゃんや夕美ちゃんが、菜々ちゃんはすごいよって言ってたんです。
 だから今回一緒にお仕事できて、とっても嬉しいなって」

「そ、そんなことないですよ。ナナなんて、まだまだ大したことなくて」

以下略



13: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 18:36:46.84 ID:28IdMBF5o
「……それで、そこの公園の通りに、おいしいパン屋さんがあって」

「ひょっとして、あのメロンパンで有名なとこ? 配達の手伝いするとき、たまに見るけど」

「さすがにパンは専門外ですね……みちるちゃんが詳しいと思いますよ?」
以下略



14: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 18:45:19.43 ID:28IdMBF5o
「藍子と一緒だと、なんだか調子が狂うんだよね……不思議と、悪い感じはしないんだけど」

「ごめんなさい……自覚が無いから、調整とかできなくて」

……うちの事務所、実は超能力集団だったりするのかな。
以下略



15: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 18:49:45.81 ID:28IdMBF5o
先に準備に行ってるので、ゆっくり回ってきてください。

そう言って卯月ちゃん達と合流しに向かった藍子ちゃんと別れて、二人きり。

「凛ちゃんも、先に行っててよかったんですよ? ナナのわがままですし」
以下略



16: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/05/15(木) 19:03:12.47 ID:28IdMBF5o
ゴンドラに乗って、少しずつ上へ、上へ。

雲の切れ間から差し込む赤が、辺りの景色を照らしていた。

「好きなの? 観覧車」
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