過去ログ - 凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー?」モバP「え、違うけど?」
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131: ◆ZWAJnJ4q9E[sage saga]
2014/05/19(月) 02:23:50.64 ID:l29eWzyoo
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P「いやぁ、相変わらずキノコPのパフォーマンスはすごかったなぁ。しかし……」

凛「しかし?」

P「しかし何故、バンドをやめたんだろう、ってね……」

凛「バンドやってたんだ」

P「ああ、すごく有名なメタルバンドでね。全国にすごいファンがいて……」

凛「……なんでプロデューサーに?」

P「それは私にもわからないんだ。ある時事務所を訪ねて、『プロデューサー募集の広告を見た』とだけ……」

凛「……」

P「こちらとしても、元有名パンクバンドの人間だし、採用しない理由はなかった。
しかし、引退も突然、パフォーマンスが衰えたわけでもないのに……何故なんだろう、って思ってね」

凛「やりたいことができたんじゃないかな」

P「やりたいこと?」

凛「そ。音楽って自己表現だよね。その途中で……別にやりたいことが見つかったんじゃないかな。
自己表現は、音楽以外でもできる。そう思って、プロデューサーになったとか」

P「ふむ……」

凛「あくまで推測だけど」

P「いや、あながち間違いじゃないかもしれないな」

凛「そう?」

P「ああ、この前本人が……『アイドルってのはすごい……若いのに、すごくがんばっている』
と言っていて、その時の表情は、すごく楽しそうな表情をしてたんだよ」

凛「……」

P「だから、もしかしたら凛の言う通りなのかもしれない、ってね……」

凛「そんなに楽しいのかな、プロデュース」

P「私はやったことがないからわからないけどね」

凛「……やったことないのに何で仲介できるの?」

P「……さぁ?こればっかりはわからないよ。できるんだから、仕方ないね」

凛「よくわかんないもんなんだね」

P「そういうもんなんだよ」


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