過去ログ - 真姫「だいすきな先輩」
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21: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:53:52.66 ID:/ctLX1j6o
だ、抱き合うって何よ!

希「ほらほら真姫ちゃん、みんなで抱き合うんよ?」

絵里「早くなさい真姫!指示通りにやらなきゃ!」
以下略



22: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:56:32.46 ID:/ctLX1j6o
絵里「落書き?何書けばいいのかしら?」

希「なんでもええんよー、文字通りの落書きやからね。」

にこ「えーい真姫ちゃんの顔ピエロにしちゃえー♪」
以下略



23: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:59:19.06 ID:/ctLX1j6o
絵里「うーん、何書こうかしら……」

エリーが、最後に撮ったみんなで抱き合った写真に落書きした言葉が。

『親愛なる同級生、そして可愛い後輩。』
以下略



24: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:02:11.21 ID:/ctLX1j6o
エリーは何の気なしに書いたはず。

分かってる、分かってるの……。

でも、あまりにもタイミングが悪くて……。
以下略



25: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:04:58.49 ID:/ctLX1j6o
真姫「ち、ちが……違うの……」

絵里「……とりあえず場所変えましょうか?目立っちゃうわね」

希「せやね、近くの公園行こうか。にこっち、エスコートしてあげて?」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/16(金) 01:05:44.56 ID:mn/M6tGRo
アニメどうなるんかなぁ


27: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:07:28.13 ID:/ctLX1j6o
私のバカ。バカ……。

気づいたら公園のベンチに私は座ってて。

みんな心配そうに私を見てる。
以下略



28: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:09:26.56 ID:/ctLX1j6o
そんな優しさがとってもとっても嬉しくて。

なのに涙は止まらない。

希「なんでもええから話してみ?うちら友達やん?」
以下略



29: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:11:05.92 ID:/ctLX1j6o
真姫「……なの……」

希「え?」


以下略



30: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:13:29.28 ID:/ctLX1j6o
一度溢れた言葉は止まってくれない。

真姫「全然素直になれなくて、こんなひねくれた私に優しくしてくれて」

真姫「こんなの初めてだったの……こんなに素敵な友達、私にはもったいないくらい」
以下略



31: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:14:37.39 ID:/ctLX1j6o
こんなにもスラスラと言葉が出てくるのは初めてで。

こんなときでもなきゃ素直になれない自分にちょっと自己嫌悪。

目の前の3人だってきっと困ってる。
以下略



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