24: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:02:11.21 ID:/ctLX1j6o
エリーは何の気なしに書いたはず。
分かってる、分かってるの……。
でも、あまりにもタイミングが悪くて……。
25: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:04:58.49 ID:/ctLX1j6o
真姫「ち、ちが……違うの……」
絵里「……とりあえず場所変えましょうか?目立っちゃうわね」
希「せやね、近くの公園行こうか。にこっち、エスコートしてあげて?」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/16(金) 01:05:44.56 ID:mn/M6tGRo
アニメどうなるんかなぁ
27: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:07:28.13 ID:/ctLX1j6o
私のバカ。バカ……。
気づいたら公園のベンチに私は座ってて。
みんな心配そうに私を見てる。
28: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:09:26.56 ID:/ctLX1j6o
そんな優しさがとってもとっても嬉しくて。
なのに涙は止まらない。
希「なんでもええから話してみ?うちら友達やん?」
29: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:11:05.92 ID:/ctLX1j6o
真姫「……なの……」
希「え?」
30: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:13:29.28 ID:/ctLX1j6o
一度溢れた言葉は止まってくれない。
真姫「全然素直になれなくて、こんなひねくれた私に優しくしてくれて」
真姫「こんなの初めてだったの……こんなに素敵な友達、私にはもったいないくらい」
31: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:14:37.39 ID:/ctLX1j6o
こんなにもスラスラと言葉が出てくるのは初めてで。
こんなときでもなきゃ素直になれない自分にちょっと自己嫌悪。
目の前の3人だってきっと困ってる。
32: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:15:49.32 ID:/ctLX1j6o
にこ「もう、真姫ちゃんはバカね……」
言葉とは裏腹ににこちゃんは私の頭を優しく撫でてくれる。
抱きしめられてて顔は見えないけれど、みんな涙声。
33: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:17:18.09 ID:/ctLX1j6o
希「なんか様子おかしいと思ってたんよ、たまにぼーっとしてるし。」
絵里「たまには目一杯甘えなさい。溜め込んだっていいことないわよ。」
にこ「そうそう、素直になってこのにこにーの胸に飛び込んできなさい!」
34: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 01:18:28.15 ID:/ctLX1j6o
涙を拭いて私は立ち上がる。
真姫「ごめんね、もう大丈夫……ありがとう」
たまには素直にお礼を言ってみる。
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