6: ◆PNFDLOCdao[sage]
2014/05/16(金) 00:08:13.95 ID:/ctLX1j6o
案の定、昼休み明けからの授業は全然手につかなくって。
あっという間に部活の時間。
真姫「ああもう……なんでよりによって……。」
7: ◆PNFDLOCdao[sage]
2014/05/16(金) 00:11:03.10 ID:/ctLX1j6o
真姫「海未……恨むわよ。」
こんな歌詞渡しといて自分はお休みって・・・もう!
八つ当たりって分かってるけど・・・けど!
8: ◆PNFDLOCdao[sage]
2014/05/16(金) 00:12:07.16 ID:/ctLX1j6o
『に……にっこにっこにー♪』
『にこっち〜……真面目にやらんと分かっとるやんなー?』
『ひいいい!ワシワシMAXはやめてえええええ!』
9: ◆PNFDLOCdao[sage]
2014/05/16(金) 00:13:27.12 ID:/ctLX1j6o
ダメダメ、完璧で可愛い真姫ちゃんは女優にもなれなきゃ。
いつも通り、いつも通り……。
真姫「にこちゃん、またなんかやらかしたの?」
10: ◆PNFDLOCdao[sage]
2014/05/16(金) 00:14:23.57 ID:/ctLX1j6o
ふと、何の気なしに机の上を見ると大学の赤本。
きゅっと胸が締め付けられる。
希「聞いてや真姫ちゃーん。にこっちったらさっぱり真面目に勉強してくれないんよー。」
11: ◆PNFDLOCdao[sage]
2014/05/16(金) 00:16:22.44 ID:/ctLX1j6o
時間が・・・ない。
いつも通りって思ってたのに……私は黙りこくってしまう。
絵里「真姫?」
12: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:18:01.47 ID:/ctLX1j6o
真姫「ナ、ナンデモナイノヨナンデモ」
絵里「ほんとかしら……?ちょっと失礼するわね。」
エリーの手が私のおでこに当てられる。
13: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:20:22.01 ID:/ctLX1j6o
真姫「そうそう、今日は凛と花陽は用事。2年生は生徒会の仕事で来れないそうよ。」
希「あ、そうなん?じゃあ今日はこの4人だけかー。」
にこ「ひいひい……じゃあ今日は4人で遊びに行くにこ!」
14: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:24:26.85 ID:/ctLX1j6o
絵里「もう……真姫はどうする?」
真姫「わ、私は別にどっちでもいいわよ。今日は塾もないし……。」
って、平常心でいられないのになんでオッケーしてるの私!
15: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:26:38.11 ID:/ctLX1j6o
絵里「真姫も行ったことないわよね?ね?」
真姫「いや、私は凛たちと何度か……。」
にこ「もーそんなのいいから早く行くにこー!時間は待ってくれないのよ!」
16: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/16(金) 00:30:16.09 ID:/ctLX1j6o
普通ならちょっとかしこまっちゃうところだけど、そこはほら先輩禁止のμ'sだから。
人と接するのが苦手な私でもあっという間にいつものペース。
にこ「真姫ちゃん、このダンスゲームで勝負よ!勝ったほうが次のセンターなんだから!」
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