過去ログ - 上嬢「幼なじみが学園都市第一で幼妻ってだけ」一方「幼妻はお前だろ」
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26:珈琲無理オメス ◆CQZzx1saXs[saga]
2014/05/19(月) 01:32:55.56 ID:edJlGLZt0






子供をあやすようにポンポンと、木原数多は彼女の頭を優しく撫でたのだ。






「………………、………………」

「ッ……!!」


きょとりと、虚を突かれたような表情をした後、
ボッと火が着いたように顔が赤くなった。


普段の木原数多ならばこのようなボディータッチはしてこない。
彼の息子なら拳で語るような事はよくあるが、
こんな風に、優しい手つきで撫でられた事など彼女は無かったのだ。
珍しく寝ぼけていたのだろう、それともただの気まぐれなのだろうか。
木原数多らしい理由を思い浮かべては消えて行く。
既に寝息をたてている木原数多に見られないよう、ずるずるとソファーの背もたれへと体を顔を隠す。

(っ、ッ〜…反則だ、こんなの)

「……ドキドキ、してしまうじゃないか」


木原数多に見られないよう、彼女は赤くなった頬を冷やすように手のひらで覆って呟いた。





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