過去ログ - 苗木「超高校級のデビルバスター?」
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98: ◆VnJSOIf/ss[saga]
2014/06/16(月) 21:03:39.50 ID:ZIhZa53F0
広場の中心に、3メートルくらいの鉄骨の一部が転がってる……。
その周りにいたのは、霧切さんと石丸クンと大和田クンと、三面六臂の雄々しい悪魔。そして…


石丸「そのように自分を卑下なさらないでください!これは僕の責任なのです……風紀委員として周囲に気を配り、安全確保やわしなければならなかったのに……くぅっ」

石丸「し、しかもあのポルターガイストに、人を傷つけることの罪深さをしっかりと指導も出来ぬうちに……ぼ、僕は風紀委員失格だ、悪魔達に正しい指導が出来ないなんて……!」


「本当に、みんなに申し訳ないよ……ボクみたいなゴミクズ……いや、ゴミクズにも劣る存在の、ちっぽけな不幸の巻き添えにしちゃうなんてさ」

狛枝「いっそ鉄骨に潰された方が世の為だよね……」



大和田クンが凄く面倒そうな顔をしてる……そういえば狛枝先輩は苦手だって言ってたね。
石丸クンは大泣きしてる。


霧切「あら、苗木くん」

苗木「霧切さん、これ何があったの?」

霧切「ビルの上の階にあった鉄骨がポルターガイスト達に動かされてたまたま私達の上に落ちてきたのよ」

霧切「……狛枝先輩が来た時ね」

狛枝「やぁ苗木クン、こんなに超高校級の後輩のみんなに会えるなんて……今の不幸も苗木クンに会えたことでチャラだね。というか、ボクのような掃き溜めのゴミクズが君のような幸運を名乗らせてもらえるなんて……光栄の極みだよ!」

石丸「本当に、う、本当にすまなかった!僕は皆の安全を守れなかった!兄弟が、【アスラ】君が助けてくれなければきっと……」

大和田「あー……こればっかりは防ぎようがねぇよ兄弟。それにあんなポルターガイストみてぇな奴らは話なんか聞きやしねえ。ぶちのめした方がよかったんじゃねぇの?」

アスラ「………それに石丸とやら、お前は全く戦えない実力でもあるまい。しかも仲魔を連れておるくせに戦わせないのか?

石丸「暴力に訴えるのは許されない、人間も悪魔にも等しく心はあるのだ!あくまで言論でそれを認めてもらうべきだ」

石丸「それに……確かに僕にも仲魔がいるが、それでも率先して戦わせたくはない……」

アスラ「いつかお前は死ぬぞ」

大和田「もういい!【アスラ】、戻っとけ!」

無理矢理【アスラ】は、大和田クンのcomp に戻された。



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