過去ログ - ジャガイモ職人の朝は早い
1- 20
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/17(土) 19:40:12.43 ID:DOWRoasto
p.m.5。夕暮れ時
沈みかけの太陽が畑を赤く染める。

夕日に染まる我が子を眺めながら、
大地にそのまま横たわり、ゆるりとくつろぐ職人

ジャガイモ「スタッフさんもどうですか?」
職人が隣の地面を指差しながら我々を促す。

戦士の休息所に、我々のような素人が土足で踏み入って良いのだろうか……

一瞬逡巡したが、職人の屈託のない笑顔を見て、我々も地面に横になってみる

汗で火照った体に、ヒンヤリとした大地が職人の体を包み込むように冷ます。
虫の音、葉の揺れる音、風に揺れる木々のせせらぎ、
心地よい音が疲れた体に静かにゆっくりと染み渡る。
これは……

「気持ち……いいですねぇ……」
無意識に漏れた言葉に、職人はせせらせらと笑う

ジャガイモ「ね?意外といいでしょ?」
職人はイタズラっ子のような笑顔で我々に笑いかけた


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
21Res/10.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice