5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/17(土) 19:40:12.43 ID:DOWRoasto
p.m.5。夕暮れ時
沈みかけの太陽が畑を赤く染める。
夕日に染まる我が子を眺めながら、
大地にそのまま横たわり、ゆるりとくつろぐ職人
ジャガイモ「スタッフさんもどうですか?」
職人が隣の地面を指差しながら我々を促す。
戦士の休息所に、我々のような素人が土足で踏み入って良いのだろうか……
一瞬逡巡したが、職人の屈託のない笑顔を見て、我々も地面に横になってみる
汗で火照った体に、ヒンヤリとした大地が職人の体を包み込むように冷ます。
虫の音、葉の揺れる音、風に揺れる木々のせせらぎ、
心地よい音が疲れた体に静かにゆっくりと染み渡る。
これは……
「気持ち……いいですねぇ……」
無意識に漏れた言葉に、職人はせせらせらと笑う
ジャガイモ「ね?意外といいでしょ?」
職人はイタズラっ子のような笑顔で我々に笑いかけた
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