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2014/05/19(月) 22:06:03.46 ID:+5cQu+cD0
まどか「なんで? 私は君に危害を加えたりしないよ。」
まどか「この街に住んでる人間で、私くらい人畜無害な人間なんていないよ。」
ユーノ「わかりました。警戒のレベルを下げましょう。」
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2014/05/19(月) 22:07:23.96 ID:+5cQu+cD0
まどか「いや、君迷子なんでしょ?」
ユーノ「この程度の事態、僕は全く平気です。」
まどか「強がらないで。」
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2014/05/19(月) 22:08:02.17 ID:+5cQu+cD0
まどか「うーん、ここ隣町の風見野だね。」
中沢「そこなら俺が昔住んでた近くだ。」
まどか「そうなの?じゃあ中沢くんはこの住所とかわかる?」
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2014/05/19(月) 22:11:05.31 ID:+5cQu+cD0
まどか「ユーノ君、こうみえても私は魔法少女を目指してたんだよ。」
まどか「最強の魔女ワルプルギスの夜が倒されちゃって、魔法少女制が廃止されて魔法少女になれなかったんだけど。」
ユーノ「そうなんですか。」
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2014/05/19(月) 22:12:54.76 ID:+5cQu+cD0
・・・
まどか「ねえユーノ君」
ユーノ「なんでしょうまどかさん」
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2014/05/19(月) 22:15:17.77 ID:+5cQu+cD0
中沢「こんなのってありか」
まどか「今度は歩いて行ってみよう」
まどか「途中で通り過ぎた三叉路を左。それで風見野につくはずだよね。」
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2014/05/19(月) 22:16:12.30 ID:+5cQu+cD0
中沢「なああの三叉路までこんなに距離あったっけ。」
まどか「もうとっくについてなきゃおかしいよ」
中沢「う・・・?」
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2014/05/19(月) 22:18:43.99 ID:+5cQu+cD0
電話
マミ『マヨイタチね。フェレットはイタチ科。人を迷わせる怪異で数え切れないくらいにいっぱいいるけど、そのタイプでフェレットというならマヨイタチで間違いないでしょ。』
どうしてもたどり着けないので、私たちはマミさんの家に相談に行くことにした。
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2014/05/19(月) 22:19:20.81 ID:+5cQu+cD0
まどか「こんにちは、マミさん。」
マミ「いらっしゃい鹿目さん。お茶とケーキの準備はできてるから。」
マミ「あら鹿目さん、今日はまた別の男の子を連れてきたのね。それに中沢さんと2人も。」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:20:53.22 ID:+5cQu+cD0
マミ「今回のマヨイタチ対策は風見野市に詳しい中沢さんに伝えておこうと思うの。」
まどか「対策ってそれだけ? 中沢君のときみたいなことはやらないんですか?」
マミ「必要ないわよ。フェレットは亀ほど厄介じゃない。神様じゃないからね。どちらかというとお化けね。」
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