138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/19(月) 22:24:25.09 ID:+5cQu+cD0
中沢「お待たせ。」
中沢「あのな、マヨイタチから開放される方法はとても簡単なのだそうだ。」
中沢「鹿目さん、フェレットについていくから迷うのであって、フェレットから離れれば迷いはない、だって。」
まどか「ついていくから迷う?」
中沢「フェレットの場合、対象となっている人間のほうから怪異のほうによっているらしいんだ。」
中沢「だから鹿目さんがカタツムリから離れればそれでいいというわけ」
まどか「いや私じゃないでしょ。翔君がだよ。」
まどか「でもそれなら、おかしいよ。翔君は別に自分からカタツムリについていってるわけないよ。」
中沢「わかってるの鹿目さん。その子、そこにはいないんだよ。」
中沢「そこにはいないし、どこにもいない。」
中沢「ユーノ・スクライア君っていうんだっけ。」
中沢「その子、もう死んでるんだよ。」
中沢「だからその子は怪異に取り付かれてるんじゃなくて、怪異そのものなんだ。」
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