過去ログ - 雛苺「ちゅーってうにゅーみたいに甘いなの!」
1- 20
81: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/05/23(金) 00:40:49.04 ID:VgbnUzX30
 
真紅「対話の中で人間は自分自身で答えを見つけることもあるわ。それは勿論、人間同士や他の生物でもお手伝いできるのだわ」

金糸雀「ただ、生き物同士だとそれぞれの生活基盤や規律がある分、時間的空間的に不自由がありそうってことかしら」

蒼星石「家族や友達とずっと一緒にはいられないもんね」

翠星石「無機物の方がいつでも側にいられるってことですか?」

真紅「私はそう思うわ」

雪華綺晶「でも、それは普通のお人形さんの話でしょう?私達は普通のお人形ではありませんわ…」

薔薇水晶「きらきー…」

翠星石「前にも言いましたが、ジュンやのり、マスターである人間たちはみんな私たちを残していなくなってしまいます」

翠星石「薔薇乙女は世界に取り残される…。これなら普通の人形の方がマシです!」

水銀燈「今頃気づいたの?私達は絶望するために生まれてきたのよ」

真紅「雪華綺晶、翠星石、水銀燈…」

蒼星石「真紅。僕も頭ではわかっているんだよ。お父様がどんな想いで僕たちを造ったのか。お父様の願いは痛いほどわかってる」

蒼星石「でも、生き物であり無機物でもある中途半端な僕らは、この長い時間をさ迷うだけかい?アリスゲームが終わった今なら尚更だ」

真紅「そ、蒼星石まで…」


金糸雀「ふぅ、困った姉妹達かしら」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
108Res/64.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice