過去ログ - 【艦これ】熊野と北海道一周してくる
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936: ◆q07nr6cDws[saga]
2014/11/08(土) 19:16:10.74 ID:ETnfA/To0

-哲学の木-

美瑛町から南東の方に行くとある丘の斜面にポツンの1本の木が立っている、哲学の木だ。

傾斜のある地面に対し逆方向に傾いて立っている姿が哲学的だ、と写真家の間で【哲学の木】と呼ばれていたのがいつの間にか定着された。

様々な表情を持っており、見る方向によって全部形が違う。

観光バスやタクシーもあまり通らず、個人で来る人が多い。

とても美しく、哀愁を感じる木なので是非一度訪れてみてほしい。



提督「駐車スペースが2台分くらいしかないんだ」

熊野「ここは駐車場がないんですのね」

提督「普通の農家の方の土地だからな、観光地ってわけではないんだ」

熊野「そういうことですの、だから人も居ないんですのね」

提督「たまに来るくらいじゃないかな、俺もあまり見たことない」

熊野「あまり知られてないんですの?」

提督「うーん…結構雑誌とかでは特集されてるんだが…他の場所に行く人が多いのかもな」

熊野「私有地ということもありますものね」

提督「だなぁ…でも、良い木だろ?」

熊野「ええ、とても綺麗ですわ」

提督「だろ?この静まった感じがすごく好きなんだ」

熊野「提督が気に入るのも分かりますわ」

提督「なんとも言えない凛々しさがあるんだよなぁ…うん、好きだ」

熊野「提督が好きっていうの、あまり聞いたことがない気がしますわ」

提督「そうか?」

熊野「いつもは『良い』や、『素敵』とかで『好き』というのはあまり…」

提督「特に意識してるつもりはないんだけどな、好きなものにはちゃんと好きって言うぞ」

熊野「なんか新鮮でしたわ」

提督「そうか…」


提督(そう言われると熊野に好きっていうの割りと恥ずかしくなってくるな…)



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