42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/18(日) 23:26:26.39 ID:vLqE3Jvk0
  
 「むかしむかしあるところに、大きなお屋敷に仕える執事の、息子である少年がいました」 
  
 「執事の息子であるからといって、特に変わったところはない、ごく普通の少年でした」 
  
 「十になるまで、父の職場を訪れたことさえありませんでしたが」 
  
 「ある日のこと、お屋敷の奥方の招待を受けて、その席で言われました」 
  
 「私の娘の、友だちになってはくれませんか、と」 
  
93Res/46.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。