過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/12(木) 11:51:57.78 ID:1LQ6jzCgO



エルフ「この、信じられんな!」


男「ふがっ!?…あ、あぁ、すまん」


映画が終わった後、すやすや寝ている男を見て、少女は腹をたてていた。


彼の一緒に楽しもうという気概のなさが気に障ったのだろう。


とはいえ、それも仕方のないことである。


男「と言われてもな、もう十回は観た気がするぞ、いい加減飽きてこないか?」


エルフ「いい映画は何度観てもいいものなんだよ、お前さん」

男「そうかい…」



エルフ「…ふん、まあいいさ…ではまあそろそろ出るか、腹も減ったし」


男「ああ、だな」


少女がそう言って両手を差し出すと、彼はそれを掴み、寄りかかるようにしてようやく立ち上がった。


もうすっかり、足腰にガタがきているという感じだった。



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