過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/22(木) 01:24:59.92 ID:VjllzbQ00

食堂はそこそこの客入りで、
もう少し遅れれば座れなかったかもしれなかった具合だった。


男「ふう、危ない危ない…っと」

席に着いたら一先ず水を飲み、店員に注文を告げる。

少女はオムライス、男は焼き鮭定食にした。


エルフ「相変わらず、冒険せんな、いつも来ては、注文するのはそればかりじゃないか?」

男「そうか?まあ食べ慣れたものが一番だ、舌は人それぞれだからな」


エルフの少女は、つまらな気に相方の注文に一言申した。

どうやら、一口二口は頂戴しようというつもりであったようだ。



男「…この間、お前に連れられていった店はとんだものだったから、余計行きつけの味が恋しいんだよ」

エルフ「この間……あぁ、あれは」


その言に、少女が思い至ったその店のことを説明するには

少しばかり話を遡る必要がある。




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