過去ログ - エルフ「私の前に道はない 私の後ろに道は出来る」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/19(月) 12:41:58.84 ID:XeTP4j7A0

かつて、"英流婦(えるふ)"と呼ばれていたその少女の力が、ちょうど良く真芯をとらえて、

爽快な打球音とともに、そのボールを空高く弾き飛ばした。


エルフ「あっはっは!身の程をわきまえるのはそっちだったな、人間!」

少年「なっ、なあっ!?」

男どもが空を見上げる中、

少女は快音の行方を見届けることもなく、悠々と一塁へと走っていった。


エルフ「はっはっはっはうわっ!?」

その途中で、彼女はハイヒールの先がつんのめって、綺麗なおべべのまま土の上に転んだ。


しかも、とんだ打球はレフトフライで、一死という結果に終わったのだった。


エルフ「うぅ……ぐぬぬ、くそぅ」

彼女の目論見は、どうやら失敗したようであった。


プロローグ終わり。



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