過去ログ - 艦これ】暁の水平線に勝利を刻み込め【安価とコンマで艦隊これくしょん】
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988: ◆XFKJOt0a3Y[saga]
2014/05/29(木) 23:59:34.68 ID:h1v7CstEo
>>981 判定:9 結果:大和と同等の好感度を取得


思い出した瞬間、貴方の頬が熱くなっていることに気付く

…忘れもするわけがない、何故なら大和は…あの人は…

自分の憧れ…初恋の女性だ

ただし、一度も話したことは無かった

彼女が正妻の…それも長子に対して、自分は妾の子だ

美しい衣装を身に纏い、文字通りパーティの華である彼女

自分は、その家の者でありながら、雑用として働いていた

高嶺の花にも程がある

大和「思い出していただけましたか?」

貴方は曖昧に頷く

大和「…少し、傷ついてしまいます」

大和「大和は貴方を忘れることはなく慕っていたのに」

大和「提督は大和の事を忘れてしまったのですね」

貴方は大和の言葉に更に右手に力が入る

紙が握力で千切れかける

あの頃の自分は…ただの丁稚と同じ扱いだ

何故、彼女が…自分をそこまで覚えているのか解らない

大和「それは、教えません」

大和は悪戯っぽく笑う

大和「大和の事を覚えて下さらなかった罰です」

大和「提督が思い出してくれるまで許しませんからね♪」

そうして、大和は退室する

貴方は、大和が退室したのを見計らって

両手で顔を覆いかぶさる

まさか、憧れの君が…撫子の花が…初恋の人が…

財閥の跡取りに最も近いあの少女が…

まさか…艦娘に…否、自分の事を覚えていたなんて

家と決別するために、顧みないために軍に入った貴方が

ただ一つだけ淡い気持ちを残していた記憶と対面した


…これから、どう接していけば良いのだろうか


貴方は真剣に悩むことになった


大和の好感度が最大値に達しました


1日の行動を終了します




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