過去ログ - 【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」浩子「その20になります」
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982: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2014/06/15(日) 00:39:11.81 ID:OeBWXzrno

>浩子遭遇

京太郎「一瞬で終わりっと……さて、すぐに追いかけるか」

浩子「お、生きとったか、よかったわ」

京太郎「浩子先輩、待っててくださったんですか」

浩子「みんなもゆっくりやから、まだ見えるとこにいるで、ほら」

京太郎「あ、ほんとだ……なんかすみません」

浩子「……まあ、夜道は暗いしな。男と一緒のほうが、危なないやろ?」

京太郎「そうですね、俺でも役に立てるなら、しっかりお守りしますよ」

浩子「園城寺、清水谷先輩は言うまでもなく、江口先輩も顔立ちは整ってるし、泉もあれでなかなかやからなぁ」

京太郎「……そうやって意図的に自分を弾くの、ちょっと嫌味っぽくも聞こえちゃいますよ」

浩子「なんでやの」

京太郎「自覚の有無はともかく、先輩は掛け値なしに美人の部類ですから」

浩子「なっ――」

京太郎「従姉妹のお二人や、監督ともそっくりですしね。先輩は、お三方がそれほどでもないって思ってます?」

浩子「ぐっっ……な、なかなか上手いこと持っていくなぁ……」

京太郎「ありがとうございます」

浩子「はぁ……まぁそれでも、あとは振舞いとか華があるかとか、スタイルの良しあしも絡むやろ」

京太郎「たしかに、絹恵先輩と監督のは……」ポワー

浩子「……ほう」

京太郎「じょ、冗談で(もないけど)……」

浩子「まあええよ。絹ちゃんと監督は、たしかにそうや。ヒロちゃんも、言動は色々とあれやけど、可愛いとこも多いしな」

京太郎「はい、それに対局中は目が離せないですし」

浩子「うん、せやろ。だからこそ、やろなぁ……三人と比べると、地味に思ってまうことはあるわ」

浩子「――あんたも、そういうとこあるやろ?」

京太郎「オレェ?」

浩子「……京太郎くんは、ほんまに全国レベルの実力がある。せやけど、清澄での環境とか、夏・秋での結果を受けて、自分のいまの実力を計れてない」

京太郎「俺は、別に強くなんて――」

浩子「ちょっと嫌味に聞こえるで?」フフフッ

京太郎「うっ……意趣返しですか」

浩子「自信持ちや、いうことや」

京太郎「その言葉、そのままお返しします」

浩子「あほ、さっきのはあんたの推測やろ? 部員の中でうちを外して言うたんは、言うまでもない美少女やからや」

京太郎「――なるほど、それは失礼しました」

京太郎「では、夜道に危険がないよう、しっかりと護衛させていただきます」

浩子「うむ、よきにはからうよーに」

京太郎「行きましょう、遅れると見失っちゃいます」キュッ

浩子「気安ぅ手を……」

浩子「……ま、ええか」タタッ

・浩子好感度+1



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