過去ログ - 亜美「星空の下」真美「一杯の珈琲を」 -SS速報VIP

過去ログ - 亜美「星空の下」真美「一杯の珈琲を」

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15:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:32:21.53 ID:u7xJ3u2ro
「ねー亜美さー」

「んー？」

「なんで急にキャンプだったの？番組の企画でってだけじゃないでしょ」

16:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:33:04.73 ID:u7xJ3u2ro
「んー、まあ一緒に居たかったんだよね」

そんな、息を吐くような気楽さで紡がれた言葉は、けれど真美たちに一番必要なことで。

「最近仕事も学校もすれ違いだったでしょ、誕生日くらい一緒に、ふたりきりで迎えたいなあって」

17:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:33:32.40 ID:u7xJ3u2ro
「真美も、真美も亜美と一緒に居たかったよ」

「ほんと？えっへっへ、やっぱり亜美達って、姉妹だよねえ」

「そだねー」

以下略

18:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:34:15.53 ID:u7xJ3u2ro
「ねえ真美、ちょっと外でてみようよ」

亜美に連れられてテントから這い出ると、そこには

「わー！お星様がいーっぱい！」

以下略

19:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:36:16.68 ID:u7xJ3u2ro
満点とは言わないが十分星空といえる空模様。
市とはいえ都内なのに、喧騒から離れた一種の別世界。

「あれ、亜美？」

以下略

20:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:37:47.39 ID:u7xJ3u2ro
出てきた亜美の手には平たいガスボンベと簡易コンロ、そして熱カフェ黄金ブレンド。

「亜美、アウトドアで珈琲！これをやってみたくてさー」

「粋ですなあ」

以下略

21:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:38:38.78 ID:u7xJ3u2ro
お湯をわかすのもシェラカップ。チタン製ゆえ直火にかけても熱くならない優れもの。
二人分のお湯がわいた所でインスタントコーヒーを加えてよくかき混ぜる。

「ふー、ふー、ゴクリ」

以下略

22:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:39:09.77 ID:u7xJ3u2ro
星空の下、一杯の珈琲を飲む。

「あ、日付変わった」

「そっか、それじゃあせーので」

以下略

23:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:39:38.34 ID:u7xJ3u2ro
「「誕生日おめでとう！」」

24:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:40:05.58 ID:u7xJ3u2ro
二人の道は似ているようで違っている、変わっているようで変わっていない。
でもそんなもんっしょ、双子なんて！
これからもよろしく、亜美、真美。

25:亜美真美おめでとう[saga]
2014/05/22(木) 02:41:19.43 ID:u7xJ3u2ro
おしり

シャープ付け忘れるアホは俺です
別に使うことを制限できないですが、しばらくは酉として吉田さんドライブを使わずにおいていただければと思います

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