4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/22(木) 21:09:34.34 ID:+nZ8YiETo
「もし、ああなったのが――じゃなかったら。……今ここに居るのが――だったら」
はあ、と彼女は溜息をついた。
「もっと、上手くやってたと思うんだ」
「それは、今の仕事のこと?」
「ぜーんぶっ」
彼女は身体をばたんと僕の方に倒して、膝の上に頭を乗せた。
結び髪が楽しげに揺れているのを僕は眺めていた。
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