過去ログ - 【オリジナル】Re.乙女合体ガチユリダー#2
1- 20
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/05/24(土) 10:59:29.93 ID:4DdWoAFAO
 顎をねらって放たれた掌打を避けてその手をつかむが、今度はハイキックを何度も浴びせてくる。

愛糸「帰ってきてからと言うもののデレデレデレデレ!! 二言目にはまじるさん!! しまいには筋肉痛で倒れる始末、それほど貴様何をした!!」

琴主「何もしてません!! …っていや一緒に戦いはしたけど……」

 その時彼女の半円のようなつり目が、よりいっそう険しくなった。
 彼女の手にどこから出したのか、再びくないが握られる。

愛糸「それを認めないといってるんだぁ!!」

琴主「あーもう!!」

 私は彼女が私の動きを封じるために張ったワイヤーをたゆませて、彼女のくないに巻き付けた。
 伊達に東京で獣狩って生活してない、ワイヤーの扱いには一日の長があるからこそそんなに動いてなかったのだ。
 それを引いて、彼女の手からくないを弾いた。

愛糸「なっ……!!」

 そして掴んだ彼女の腕を引いて背負い投げた。

琴主「そんな危ないのを振り回したら、駄目でしょうが!!」

 彼女は投げられている間に手を振り払い、体制をかえて着地する。

琴主「はっ……はっ……忍者か何かなの君? もう昨日一通り驚いたからもうその程度じゃ驚かないよ……」

愛糸「……ふぅ、冗談、ただの護身術だ……私はまつりお嬢様を守る義務がある!」

 彼女が床に刺さったくないに手を伸ばした、その時だった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
59Res/54.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice