20: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:13:39.79 ID:RUMrrUTFo
「ううん、凛もとっても楽しかったし!」
最初のお店で買ったあのワンピースが入った袋を下げて、嬉しそうに。
うん、とっても楽しかった!
21: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:14:12.23 ID:RUMrrUTFo
「連れ回しちゃったお詫び……じゃないけど、私のお部屋でお茶でもしない?」
「いいの?ことりちゃんのお部屋、初めてだー!」
「うん、昨日焼いたチーズケーキもあるし、寄っていってくれると嬉しいな♪」
22: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:14:38.71 ID:RUMrrUTFo
―――
「お邪魔しまーす……」
凛ちゃんはなんだかちょっぴり緊張した様子で。
23: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:15:05.48 ID:RUMrrUTFo
なんでかかしこまっちゃってる凛ちゃんを見て、つい笑ってしまいます。
「なんだか、女の子の部屋!って感じでちょっと緊張しちゃって……」
照れくさそうに頭をかいてる様子が微笑ましくて。
24: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:15:31.93 ID:RUMrrUTFo
ぱあっと笑顔が咲きます。
凛ちゃんの魅力の1つは、こうやって表情がくるくる変わること。
「んー、おいしい!さすがことりちゃんだにゃー」
25: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:16:48.75 ID:RUMrrUTFo
「凛ね、ことりちゃんにずっと憧れてたんだー」
凛ちゃんは急にそんなことを言います。
「ことりに?どうして?」
26: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:17:16.46 ID:RUMrrUTFo
凛ちゃんがそんな風に思ってたなんて。
そんなことない、凛ちゃんは可愛いよって。
そう言おうとしたとき。
27: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:17:57.35 ID:RUMrrUTFo
「この間のファッションショーでみんなに背中を押してもらって」
「今日ことりちゃんにいろんな服着せてもらって、可愛いって言ってもらって……」
「凛は凛でいいのかなって、今は思うんだ」
28: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:19:28.31 ID:RUMrrUTFo
ちょっぴり照れくさそうに、そんな告白をしてくれました。
いつも元気で、とっても明るい凛ちゃんだけど、やっぱり悩みはあって。
だけどゆっくりでも確実に、一歩一歩前に進む凛ちゃんはとってもカッコいいと思います。
29: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:20:00.54 ID:RUMrrUTFo
「凛ちゃんこそ、私の憧れだよ?」
「ダンスはとっても上手いし、いつでも明るくて」
「ホントは誰より女の子らしくて、とっても可愛い」
30: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:21:00.93 ID:RUMrrUTFo
「な、なんか背中がむずむずするにゃー」
なんて、2人で褒めあって。
「なんだか変な感じだね、ふふっ」
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