27: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:17:57.35 ID:RUMrrUTFo
「この間のファッションショーでみんなに背中を押してもらって」
「今日ことりちゃんにいろんな服着せてもらって、可愛いって言ってもらって……」
「凛は凛でいいのかなって、今は思うんだ」
28: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:19:28.31 ID:RUMrrUTFo
ちょっぴり照れくさそうに、そんな告白をしてくれました。
いつも元気で、とっても明るい凛ちゃんだけど、やっぱり悩みはあって。
だけどゆっくりでも確実に、一歩一歩前に進む凛ちゃんはとってもカッコいいと思います。
29: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:20:00.54 ID:RUMrrUTFo
「凛ちゃんこそ、私の憧れだよ?」
「ダンスはとっても上手いし、いつでも明るくて」
「ホントは誰より女の子らしくて、とっても可愛い」
30: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:21:00.93 ID:RUMrrUTFo
「な、なんか背中がむずむずするにゃー」
なんて、2人で褒めあって。
「なんだか変な感じだね、ふふっ」
31: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:21:30.63 ID:RUMrrUTFo
「ね、凛ちゃん……あれ?」
見ると、凛ちゃんは船を漕いでいます。
今日はたくさん歩いたもんね。ちょっと疲れちゃったかな。
32: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:21:56.17 ID:RUMrrUTFo
でも、なんだか収まりが悪かったのか、ちょっと寒かったのか。
ことりの方にのそのそと寄ってきて。
ぎゅっ。
33: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:22:22.33 ID:RUMrrUTFo
ぎゅーってことりに抱きついたまま、静かに寝息を立てています。
ど、どうしよう……起こすのも可哀想だし……。
でもこれじゃ身動きとれないし。
34: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:23:03.78 ID:RUMrrUTFo
「膝枕で我慢してね……?」
「んん……」
良かった、ことりの膝枕で満足してくれたみたい。
35: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:23:37.42 ID:RUMrrUTFo
頭を撫でてあげると。
すりすり、とじゃれるみたいに頭をこすりつけてきます。
「あはは、くすぐったいよー?」
36: ◆PNFDLOCdao[saga]
2014/05/24(土) 01:24:03.39 ID:RUMrrUTFo
こんな休日も素敵だなって、ことりは思います。
この可愛い猫ちゃんを起こすのは、夕飯の時間になったらでいいかな。
ゆっくりゆっくり凛ちゃんを撫でながら。
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