過去ログ - 長門「――ありがとう」
1- 20
10: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:30:15.52 ID:9elYANWEo
ハルヒ「そりゃそうでしょう」

キョン「なぜ言い切れる? 理由は?」

ハルヒ「SOS団の部室にこれ以上男は要らないもの。あんたひとりでも十分暑苦しいのよ?」
以下略



11: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:31:41.16 ID:9elYANWEo
キョン「朝比奈さん」

みくる「はい?」

キョン「ハルヒに連れて来られたときのことを憶えていますか?」
以下略



12: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:32:20.09 ID:9elYANWEo
キョン「いや、またハルヒが変なことを言ってるんですよ。SOS団は全部で五人いたんじゃないかって……」

みくる「五人……」

キョン「朝比奈さんはどう思いますか? 俺はただの勘違いだと思うんですが、古泉は疑ってみる必要があるって」
以下略



13: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:34:04.80 ID:9elYANWEo
キョン「わからなくなってきた」

古泉「と、いいますと?」

キョン「お前と話したあと少しばかり気になってきてな、ハルヒと朝比奈さんと軽く話してみた」
以下略



14: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:36:17.47 ID:9elYANWEo
古泉「はて、何ででしょうね? たまたま見つからなかったんでしょうか……」

キョン「まだなんとも言えんな。あとな、ハルヒは物静かな女の子が欲しいと言った」

古泉「……」
以下略



15: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:38:17.37 ID:9elYANWEo
キョン「寒いのはどちらかというと苦手だし、特に思い入れもないはずだ」

古泉「ふん。他には何かありましたか?」

キョン「ハルヒは今のメンバーには安定感が足りないとも言ってたな……」
以下略



16: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:40:53.55 ID:9elYANWEo
キョン「それが特になくてな。朝比奈さんがSOS団に最後に入ったメンバーだから――」

古泉「最後に入ったのは僕ですよ?」

キョン「そうだったか? 朝比奈さんはそのときお前が部室の奥で本を読んでたって言ってたぞ」
以下略



17: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:42:53.16 ID:9elYANWEo
古泉「……僕がSOS団に入るように強引に勧誘されたのは一番最後でした。これは間違いないんですよ」

キョン「どうして間違いないと言える?」

古泉「機関からの命で学校に入り込みましたが、『遅れを取っているから迅速に行動するように』と言われていたんです」
以下略



18: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:44:25.88 ID:9elYANWEo
古泉「つまりですね、未来人と我々は随分と立場が違うんですよ」

   「朝比奈さんには申し訳ないですが、あまり重視すべき存在ではないんです」

   「朝比奈さんの存在を認識したところで、余り影響がないといいますか……」
以下略



19: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:45:56.66 ID:9elYANWEo
古泉「涼宮さんのいうところの宇宙人、もしくは異世界人ですよ」

キョン「お前らの立ち位置は俺にはよくわからん。だが、それは確かなのか?」

古泉「きちんと確認をしなければなりませんが……。可能性は高いと思います」
以下略



20: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:47:29.81 ID:9elYANWEo
キョン「朝比奈さん、部室でいつも本を読んでいたのは朝比奈さんですよね?」

みくる「いえ、部室でいつも本を読んでるのは古泉くんじゃないですか」

    「小難しそうなハードカバーのSFを読んでますよね。あれおもしろいのかなあ」
以下略



57Res/38.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice