過去ログ - 長門「――ありがとう」
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6: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:22:36.54 ID:9elYANWEo
古泉「僕が涼宮さんの監視につくと決まってしばらくしたときの話ですが……」

   「『まさかこんなに集まるとは……』というような会話があったように思うんです」

キョン「ハルヒと超能力者と未来人がいればそうなるだろうが」
以下略



7: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:24:38.60 ID:9elYANWEo
キョン「なあ、ハルヒ。さっきの話なんだが……」

ハルヒ「何よ?」

キョン「SOS団がもうひとりいたんじゃないかってやつだ」
以下略



8: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:26:09.83 ID:9elYANWEo
ハルヒ「ただね、部室にいるときにね、あたしの席からいつも四人を見ていた気がするのよ」

    「あんたとゲームしてる古泉くんとメイドのみくるちゃん、あとひとり……」

    「……で、いつもここまではイメージが浮かぶんだけど最後に雲みたいなもので覆われちゃうのよねえ」
以下略



9: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:28:29.40 ID:9elYANWEo
ハルヒ「あんたは基本的に雑用じゃない? みくるちゃんは萌え要因。古泉くんは堅実な仕事をしてくれるけど……」

    「なんかこう、安定感にかけるのよ。もちろんあたしがいることで相当な戦力アップは間違いないんだけど」

キョン「お前が俺のことをどう思ってるのかよくわかったよ」
以下略



10: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:30:15.52 ID:9elYANWEo
ハルヒ「そりゃそうでしょう」

キョン「なぜ言い切れる? 理由は?」

ハルヒ「SOS団の部室にこれ以上男は要らないもの。あんたひとりでも十分暑苦しいのよ?」
以下略



11: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:31:41.16 ID:9elYANWEo
キョン「朝比奈さん」

みくる「はい?」

キョン「ハルヒに連れて来られたときのことを憶えていますか?」
以下略



12: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:32:20.09 ID:9elYANWEo
キョン「いや、またハルヒが変なことを言ってるんですよ。SOS団は全部で五人いたんじゃないかって……」

みくる「五人……」

キョン「朝比奈さんはどう思いますか? 俺はただの勘違いだと思うんですが、古泉は疑ってみる必要があるって」
以下略



13: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:34:04.80 ID:9elYANWEo
キョン「わからなくなってきた」

古泉「と、いいますと?」

キョン「お前と話したあと少しばかり気になってきてな、ハルヒと朝比奈さんと軽く話してみた」
以下略



14: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:36:17.47 ID:9elYANWEo
古泉「はて、何ででしょうね? たまたま見つからなかったんでしょうか……」

キョン「まだなんとも言えんな。あとな、ハルヒは物静かな女の子が欲しいと言った」

古泉「……」
以下略



15: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:38:17.37 ID:9elYANWEo
キョン「寒いのはどちらかというと苦手だし、特に思い入れもないはずだ」

古泉「ふん。他には何かありましたか?」

キョン「ハルヒは今のメンバーには安定感が足りないとも言ってたな……」
以下略



16: ◆DefgSpEO2U[saga]
2014/05/24(土) 20:40:53.55 ID:9elYANWEo
キョン「それが特になくてな。朝比奈さんがSOS団に最後に入ったメンバーだから――」

古泉「最後に入ったのは僕ですよ?」

キョン「そうだったか? 朝比奈さんはそのときお前が部室の奥で本を読んでたって言ってたぞ」
以下略



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