過去ログ - 【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】5
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◆t1HVecfVyk
[saga]
2014/05/27(火) 00:32:19.76 ID:YHA66i+t0
【???】
三菱「……はぁ、こういうときはカウンセラーとしての私の才能が恨ましいわ」
三菱「……精神状態は良好、問題はないわ」
三菱「手術に臨むことに関して、カウンセラーとして反対意見は出せないわね」
三菱「もちろん……個人的には、反対なんだけど」
……ここは、病院の一室?
いや、ここも学園内なのだとしたら保健室なのかな?
私の目の前には、白衣姿の三菱さん。
どうやら……私はカウンセリングを受けていたみたいだけど。
……なんでカウンセリングをしてる三菱さんのほうが、泣きそうなんだろう。
三菱「……私が、超高校級のカウンセラーじゃなければ」
三菱「嘘をつくことも出来たはずなのに……」
三菱「どうして私達は……才能と希望ヶ峰に、縛られるのかしらね」
三菱「どうして……私は……」
マギカ「三菱さん……? どうしたのさ……?」
三菱「大切なお友達を……手術台に送り出せてしまうのかしら……」
三菱さんはカウンセラーだから、そのチェックを行っているってことかな?
でも、私は何の手術に臨んで……?
なんで、その手術にはカウンセリングが必要なんだろう?
三菱「私は……日向創の件を聞いているわ」
三菱「彼の精神状態も、また良好だった」
三菱「彼は、狛枝君を筆頭とする77期生とより親しくなるために……手術を受け……」
三菱「彼という存在を失ってしまった……」
三菱「……私は、あなたも同じになってしまうのではないかと思って」
三菱「……怖いのよ」
……それが、三菱さんが涙を流している理由。
私を、私じゃなくすることに加担してしまっているような気がして。
でも……私は、どんなときだって奇跡を掴んでみせる。
それが、魔法少女である私の……才能だから。
三菱「……カウンセリングは以上よ」
三菱「続きは……あなたの手術が終わってからにするわね」
マギカ「……三菱さん」
三菱「その時には……今は言えなかった言葉を言うわ」
三菱「だから……次のカウンセリングを、待っているわね」
……それ以降、三菱さんは何も、喋ろうとはしなかった。
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