10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/25(日) 13:08:01.52 ID:dxcDzJ6y0
003
「つ、疲れた…………」
そして夜。
時刻が夕飯の時間を迎える頃、僕等はファミレスで打ち合わせ兼夕飯を摂っていた。
メンバーは今日のサイン会の顔ぶれ。
先述した通り、早坂、脇山、双葉の三人だ。
そこに加わる僕はと言えば、双葉の連行に挨拶回り、挙げ句の果てにはやる気を無くしてだれる双葉のフォローと走り回っていた為、今はその反動でテーブルに突っ伏している。
「阿良々木殿……食事はよろしいので?」
「ありがとう脇山……お前は優しいな……」
脇山がちっちゃい女神に見えるぜ。
和膳をつつきながら脇山が心配そうに声を掛けてくれるが、正直言って喉を通りそうにない。
ちなみに早坂は肉を食べるのに夢中で双葉は寝ていた。
何というか、三人ともそんな年齢ではないのだが小学校の教諭にでもなった気分だ。
何せ全員、150cmを下回っている。
とはいえ、女の子としても小さい彼女たちをチョイスしたのは僕なんだけれど。
背の小さい女の子は、如何にも女の子らしくて可愛いと思うのだ。
決して僕の身長が男として低いから優位に立ちたいとかそんな理由ではない。決して違う。
29Res/27.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。