8:名無しさん
2014/05/25(日) 14:29:41.17 ID:RfQkQDIb0
男「(ふたたび感じた胸の高鳴りは、自分の彼女に対する思いを自覚するには十分だった)」
男「(しばらくの雑談をし、時に致そうとする彼女を止め、また雑談をする)」
男「(彼女をもっと笑わせたい、ずっと笑顔でいて欲しい。そう思った俺は、彼女に向き直って言った)」
男「あの、俺、男って言います」
娼婦「男さん、ですか。いいお名前ですね」
男「その、よかったら、また来るんで、今日みたくお話しませんか?」
娼婦「お話……ですか?」キョトン
男「い、嫌ですか……?」
娼婦「…ふふっ、そんなこと、ありませんよ。是非、待ってます」ニコッ
男「よかっ…!!」パァア
男「(彼女の言葉に夢見心地になった俺は、その後どうやって帰ったか覚えていない)」
男「(帰り際渡された彼女の名刺を大切に仕舞い、その夜は眠った)」
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