過去ログ - [安価]グランベリア「いざ、もんむす・くえすと!」クラリス「3だよ♪」[コンマ有]
↓
1-
覧
板
20
988
:
大阪|・ω・)<
◆SWDJ6GNaZmX9
[saga]
2014/06/27(金) 23:45:46.44 ID:rHbTflhp0
『本』やね
リリィ「そうね、それじゃ―――」
「この魔導書の説明をしましょう」
タイトルにDQと書かれた本―――いや、魔導書か……
一体どんなことが書かれているんだ?
リリィがゆっくりと一ページ目を捲る。
そこには「DQ」の全てが書かれていた!
リリィ「この魔導書には、いろんな呪文らしき文字が書かれているけれど―――」
「どれも解読が困難であり、どんな効果があるのかはほとんど……」
偽勇者「……分からないってか?」
リリィ「ご名答……」
「書かれている文字が、どの本にも記載されてないから苦労してるのよ」
「始めの呪文すら解読できてない始末よ……」
だろうね、全てが「日本語」で書かれてるし―――この世界に日本語が乗った本なんてまず無い。
どうやら、ちゃんとした日本語で唱えないと発動しないようだ。
これは、得したか……?
リリィ「……………」
「……どうやら」
偽勇者「……ん?」
リリィ「どうやら、その魔導書が読めるみたいね……」
偽勇者「……そこそこにだがな」
嘘、全て読める。
全て唱えられるし、鍛錬すれば全て使える。
呪文も、特技も全てが俺のモノだ―――早く、修行がしたいっ!
リリィ「まあ、いいわ」
「最後の勾玉だけど―――」
「何かの生き物だと思うわ」
偽勇者「い、生き物?」
「いったいどう言う―――」
リリィ「しっ…… 静かに……」
リリィは黙り、勾玉に耳を傾ける―――俺も同じように黙り、耳を勾玉に傾ける……
――― ドックン…… ドックン…… ―――
……僅かながら「心音」が聞こえてくる。
リリィ「まさに、生きた魔導具よ」
「この魔導具の力を操ることができれば―――新たな魔導の力を得ることも可能かもしれない」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/412.60 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - [安価]グランベリア「いざ、もんむす・くえすと!」クラリス「3だよ♪」[コンマ有] -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1401011256/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice