過去ログ - School Daysより「鮮血の結末」…その後
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64:1[sage]
2014/05/27(火) 22:46:30.32 ID:hw6FVUlU0
今晩は。お読みいただき、ありがとうございます。
それでは、最後までどうか、お付き合いくださいませ。


65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:47:13.88 ID:hw6FVUlU0
「西園寺さん」

「世界…」

世界は、激しく泣き続けており、話そうにも声が出なかった。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:49:06.25 ID:hw6FVUlU0
刹那は、ただただ懺悔を繰り返す世界に、何も言えなかった。

言葉はそんな世界の様子にあっけにとられていたが、

間もなく、その姿を見るほどに怒りや恨みがわき上がってきた。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:51:01.87 ID:hw6FVUlU0
その声を聞いて、世界は顔を上げ、言葉の方を見た。

言葉は、動じることなく、きっと世界を見返した。

強い言葉の視線を受け、世界は再び顔をおろし、
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:52:11.04 ID:hw6FVUlU0
「ダメ、世界!」

刹那がそういって止めに入る前に、

世界の包丁は、床に叩き落とされていた。
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:53:04.51 ID:hw6FVUlU0
「どうして…」

力なく言う世界に、言葉は言った。

「西園寺さんがここで死んだら…誠君がどんなに悲しむか…」
以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:53:59.56 ID:hw6FVUlU0
「…じゃあ、桂さんもだよ」

「え…」

世界は、言葉に返した。
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:54:49.82 ID:hw6FVUlU0
「刹那、退院したら、誠に会わせてくれるんだよね?」

突然話を振られた刹那は、ちょっとあわてたが、

「え…うん、退院したら」と同意した。
以下略



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:55:37.78 ID:hw6FVUlU0
世界と言葉の二人が、一転して和解したのを見て、

刹那は、気づかれないように、ほっとため息をついた。

「今日は疲れたけど…まあ、無事で何よりかな」
以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:56:59.80 ID:hw6FVUlU0



それから。

以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/27(火) 22:57:37.11 ID:hw6FVUlU0



事件から、一ヶ月後。

以下略



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