22: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:19:10.54 ID:Qle92Cqu0
ハギヨシ「……沢村さん?」
智紀「ち、違う。私じゃない」アセアセ
23: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:19:50.34 ID:Qle92Cqu0
衣「ええい、いんたあねっとなどどうでもよい!」
衣「答えよハギヨシ! 其許は衆道家か!?」
24: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:21:03.52 ID:Qle92Cqu0
ハギヨシ「現在私には、身近に接している男性がほとんどおりません」
ハギヨシ「よって衆道など嗜みようがございません」
25: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:22:04.94 ID:Qle92Cqu0
ハギヨシ「衣様、疑義は晴れましたでしょうか?」
衣「うむ! ま、まあ衣はそなたを信じておったがな!」
26: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:23:11.68 ID:Qle92Cqu0
ハギヨシ「その細やかなるお心遣い、光悦の極みにございます、衣様」
ハギヨシ「しかし私はこれでよいのです。私には、龍門渕という『家』がありますから」
27: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:24:02.63 ID:Qle92Cqu0
ハギヨシ「私はそんなあたたかな龍門を、淵より守れる番人であればよい」
ハギヨシ「それが、私にとっての幸福です」
28: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:24:38.53 ID:Qle92Cqu0
ハギヨシ「ともあれ。現状私にはなんの不満もないのです」
ハギヨシ「門の外よりあたたかさを守り、時折内に招かれ、あたたかさを分けてもらえる」
29: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:25:42.23 ID:Qle92Cqu0
衣「……あいわかった。そこまで考えておるならば、最早衣も吟味立すまい」
ハギヨシ「御厚情、感謝に堪えません」ペコリ
30: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:27:12.31 ID:Qle92Cqu0
ところ変わって透華の部屋
一「っていう話をね、みんなでしてたんだよ」
31: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:28:37.06 ID:Qle92Cqu0
透華「しかしはじめ。そういう(ホモ)疑惑を持っている貴女からすると」
透華「ハギヨシに男友達ができてしまうというのは、あまり好ましくない事態では?」
32: ◆CNZ7D5REck[saga sage]
2014/05/25(日) 23:29:42.00 ID:Qle92Cqu0
一「まあぶっちゃけると、あんまり心配してないんだ。その点に関しては」
透華「……なぜ?」
221Res/87.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。