過去ログ - 【安価】艦隊これくしょん オーバーワールド
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◆JC3KreDorRAe
[saga]
2014/05/30(金) 01:45:02.03 ID:j02lMnSp0
倉庫に到着したデュナメスを迎えたのは基地司令、そして艦娘達の上司である司令と
「完全装備の歩兵20名、ね」
後ろに控えている歩兵たち、そして幾人かの人物――ロックオンはまだ知らないが、基地司令が
呼び寄せた医者と検疫官――である。
先頭に立つ男性――基地司令が一歩前に出てくると
「物々しい対応、申し訳ない。私は横須賀鎮守府司令、神崎大将だ」
「同鎮守府所属、機械化混成隊――通称艦娘隊司令、久住少将です」
「機内から失礼する。ロックオン・ストラトス、傭兵部隊ジーライン所属のMSパイロットだ」
互いに挨拶を交わす。
神崎大将――まだ若い男だ。30代をようやく越えたというというところか。
「ロックオンさん、後ろに控えた歩兵に関しては思うところがあるのは当然だ。
しかしまず最初に理解していただきたいことがある。貴方のおっしゃられる傭兵部隊、並びに連絡を
希望された仲介会社の存在は確認されていない」
「神崎大将、冗談はよしてくれ。ジーラインといえば上は連邦軍、下は中東のちっぽけなテロリスト共にまで
知られている独立部隊だ。・・・・・・たしかに三日前からは音信不通になっているのかもしれない。
だから仲介会社と連絡を取りたいと希望しているわけだ」
「繰り返しになるが、いずれも存在は確認が出来ていない。極論を言おう、どちらも貴方の想像上の存在では
ないかとということだ」
「なるほど、後ろにいる歩兵と周りを囲っている連中はそういうことか」
この瞬間、空気が軋む音が聞こえてきた、と思ったのは一人や二人ではなかった。
事実、ロックオンはサーベルのセーフティ解除を行い、相手側の歩兵部隊は元より倉庫の外にて待機していた
複数の艦娘達が兵装の引き金に指をかけていた。
「貴方の神経を逆撫でしていることは自覚している。しかし速やかな認識の齟齬を正すにはこれしかないと
私は判断している。そしてそれが成し得なかった場合」
表情一つ変えずに
「撃たれても仕方が無い」
今日はここまで。
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