過去ログ - 女「猫に噛まれたらねこみたいになったにゃ」
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1: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/27(火) 01:49:58.76 ID:ov+/tcZE0
女「あっイタ!」

街で見かけたノラネコ、うたた寝をしていて可愛かったので
つい頭を撫でようと手を出したら

ガブ

猫に手を噛まれてしまった。

女の手を噛んだ猫、昼寝を邪魔されて怒り、どこかに行ってしまった。

女は噛まれた手を見ると、牙の痕から血が流れているのを発見した。


女「ううっ、家に帰って手当しなき… 」


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2: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/27(火) 01:56:12.68 ID:ov+/tcZE0
傷の手当を終えると、噛まれた手の絆創膏を見つめていた
そういえば、犬じゃなくても狂犬病になるという噂を聞いたことがある。

もしかしたら、これは病院、ないし保健所に行ったほうがいいのではないだろうか。
女は不安になったが、この後バイトが入っているので今から病院に行くのをためらってしまう
以下略



3: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/27(火) 02:01:05.58 ID:ov+/tcZE0
元気よく挨拶をした女を同僚たちは向き直る、一斉に彼女を見つめると
その視線に自分が何かをやらかしたと女は気づく、しかし

女「は、はにゃ?どうかしたのかにゃ?」

以下略



4: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/27(火) 02:08:07.90 ID:ov+/tcZE0
女「あれ、おかしいなぁ」

先ほどと違い、女の口調は元に戻っていた
無意識のうちに自分がふざけた口調で喋っていた事に気づき、よく意識して言葉をしゃべると
いつもの口調で喋ることが出来た。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/27(火) 02:16:36.41 ID:5QQ7guTS0
前川ァ!


6: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/27(火) 02:17:29.12 ID:ov+/tcZE0
女は落ち込んでいた、今日はずっと語尾の事でおかしなことになってしまった
最終的には裏のほうで料理を作る仕事に回されたが、それでもなんだかそわそわしたり
ひょこひょこ動くお子様セットの玩具を無性に弄りたい衝動に駆られたりと
今日は落ち着かない一日だった。

以下略



7: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/27(火) 02:21:39.21 ID:ov+/tcZE0
女は今日起きたことを、自分の喋りを意識しながらゆっくり説明した。
それを聞いた同僚は「まさか」と嘲笑した。

店長「とりあえず、体調が良くないなら、しばらく休め、穴ができるのは痛いが仕方ない」

以下略



8: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/27(火) 02:22:36.53 ID:ov+/tcZE0
今日はここまで


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/27(火) 04:19:32.02 ID:2PujjQnRo
はよ


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/27(火) 09:50:14.32 ID:L5TS7AA7o
期待


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/27(火) 12:04:37.57 ID:ijSMN5PGo
おつ


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/27(火) 12:48:05.22 ID:BF4dDtyH0
障り猫かな?


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/27(火) 14:55:30.82 ID:P7uHiUTC0
これは期待


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/27(火) 22:13:16.70 ID:Inopf2G2o
ミュウプロジェクトかな?


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/27(火) 23:23:52.99 ID:ROJapcmH0
はよ


16: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/28(水) 00:57:03.85 ID:/iCCL+Sj0
朝の病院というものは意外と混んでいる。

まず老人が多い、老人達は病院というのを憩いの場と思っているフシもある
自分の抱えている病状の辛さを医者に伝えて、患者たちに辛さを分かち合いたいという感情もある。
だが老人たちが早朝の病院に集まる一番の理由は
以下略



17: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/28(水) 00:57:30.96 ID:/iCCL+Sj0
男は鼻炎を患っている、この時期に飛来する花粉の一種に、鼻がやられてしまう。

そのため、薬を処方してもらいに病院に来ていた、そして後は会計を済まして
騒がしい病院をとっとと出ようと思っていた。

以下略



18: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/28(水) 00:58:02.62 ID:/iCCL+Sj0
女「だからですね、語尾が変にゃんです」

看護師「プフっ」

次の日病院に行った女だが、看護師に症状を説明してもまともに相手をしてもらえない。
以下略



19: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/28(水) 00:58:34.70 ID:/iCCL+Sj0
女「こんにゃところには恥ずかして居られないにゃ」

女は顔を押さえてその場を飛び出した、その勢いは凄まじく
まるで弾丸のようにビューっと飛び出した。

以下略



20: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/28(水) 00:59:09.54 ID:/iCCL+Sj0
男は女が落とした保険証を持って、病院の外に出た。
すごい勢いで飛び出していったが、一体何処に。

男が辺りを見渡すと、やはり女の姿はない。

以下略



21: ◆7khZ3fU.xQ
2014/05/28(水) 00:59:39.81 ID:/iCCL+Sj0
とは言え、あの娘はなんであんな面白い口調で喋っていたのだろうか
「私、変にゃんです」

あの一言は忘れられない、確かに変だ。

以下略



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