118:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:50:16.70 ID:7XR3y0Qbo
淡「多分、ギリギリまで私を利用したいんだと思う」
咲「まるで首輪だね」
淡「さしずめ私は番犬ってところかな?」
119:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:50:51.64 ID:7XR3y0Qbo
咲「ここで私達と戦って死ぬか、裏切って生きるか……誰も文句は言わないよ」
淡「……サキ」
怜「せやで。私達がそう簡単にくたばるわけないし、元々は一人やったんや。淡ほどやないけどある程度は何でもできる」
120:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:51:19.98 ID:7XR3y0Qbo
憩「確かに淡ちゃんには誰も敵わんし死にたくもないで? けどな、淡ちゃんがそんな状況で叫ばへんのが腹立つんや」
淡「…………」
憩「ウチ等は殺し屋や。そのついでに脅しや泥棒もやってんねん。もう、言わんでもええな?」
121:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:51:55.31 ID:7XR3y0Qbo
怜「いくらなんでも度が過ぎるやろ」
咲「払えないなら私の元で仕事をしてもらうからね」
憩「咲ちゃんやるやん」
122:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:52:27.54 ID:7XR3y0Qbo
淡「……何で話したんだろ」
咲「松実さんに一服盛られたからかな?」
淡「……はぁ。借金50億かぁ……やだなぁ」
123:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:52:57.03 ID:7XR3y0Qbo
淡「ん? ああ、あのときのか。あれ、本部だけど本丸じゃないんだよ」
咲「別の場所にも隠れ蓑があるの?」
淡「そうそう。その隠れ蓑がヤバいんだよ」
124:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:53:27.75 ID:7XR3y0Qbo
咲「素直だね。気持ち悪いくらい」
淡「センチメンタルなってやつだよ」
咲「淡ちゃんでもそんな時あるんだ」
125:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:53:55.72 ID:7XR3y0Qbo
咲「私はそれくらいが丁度だよ。周りがおかしいだけだから」
淡「否定できないな」
咲「話は変わるけど淡ちゃん、将来何したい?」
126:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:54:27.47 ID:7XR3y0Qbo
憩「ほな、計画練ろか」
淡「まず、黒幕と研究者。それと、兵隊はこの屋敷に缶詰だから。これ、見取り図」
怜「屋敷か。地下までご丁寧にあるやん」
127:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:55:38.75 ID:7XR3y0Qbo
玄「それ、私がやります。全て終わらせたら証拠も何も吹き飛ばすよ」
怜「なら私と憩さんは暗殺部隊やな」
憩「苦手分野やけどなぁ。ま、頑張りますわ」
128:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 22:56:19.65 ID:7XR3y0Qbo
淡「十分だね。役割を決めたところで通る通路を決めないと。多分、意味ないと思うけどさ」
咲「この屋敷、広間に階段があるんだね」
淡「そうそう。で、その階段に向かう為の通路が2つ。1つは正面玄関から。もう1つは裏口からなんだけど、どうする?」
145Res/88.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。