83:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 19:16:07.52 ID:7XR3y0Qbo
咲「……そんなことないですよ。私は悲しいです」
憩「ありがとな」
咲「提案があります。この依頼は降りてください」
84:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 19:26:51.13 ID:7XR3y0Qbo
咲(狼狽えてる？)
淡「あーやだやだ。何？ 幼女に狼狽してるの？」
憩「……勝ち目はないな。咲ちゃん、その要求飲むわ。やっぱり命は惜しいし」
85:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 19:37:10.45 ID:7XR3y0Qbo
淡「許す。荒川憩、サキの要求を飲むのならサキを好きにしてもいいよ」
憩「そら、当たり前やん。咲ちゃんはウチの友達になってもらいますぅ」
咲「え？」
86:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 19:45:55.43 ID:7XR3y0Qbo
咲(あの後、荒川さん……憩さんはとても有名だと知った)
咲(荒川憩に殺せない人間はいない。そんな人に喧嘩売ったんだ私)
咲(けど、その憩さんが動揺した淡ちゃんって……)
87:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 19:56:15.87 ID:7XR3y0Qbo
咲「淡ちゃんって一体何者ですか？ それだけは教えてください」
憩「しゃーないなぁ。ウチと他にも何人かいるんやけどな、化け物の中の化け物って呼ばれてる連中がおるねん。大星淡はその化け物の中でも異質で歪な光を放ってる人間や」
咲「何ですかそれ」
88:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 20:07:14.00 ID:7XR3y0Qbo
咲「……依頼、完了しました。今から戻ります」
「ご苦労。後はこちらでやっておく」
咲「お願いします」
89:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 20:17:11.76 ID:7XR3y0Qbo
咲「何これ……」
咲(大星淡。危険度SS。最重要警戒人物……)
咲「ちなみに私はどうなってるのかな？」
90:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 20:27:04.79 ID:7XR3y0Qbo
淡「今回の依頼だけど、手伝ってくれないかな？」
咲「手伝わなくても淡ちゃんなら出来ると思うよ」
淡「そりゃもちろん。けど、サキにとって大切な依頼だと思うよ」
91:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 20:35:59.07 ID:7XR3y0Qbo
淡「あの二人はこれ以上有名になったらダメだからね。今回は二人。ま、サキは狙撃してくれたらいいよ」
咲「じゃあ、淡ちゃんは？」
淡「私が前線に出る」
92:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 20:48:12.79 ID:7XR3y0Qbo
咲「私と戦ったら勝てる？」
淡「……10秒で殺す自信があるよ。サキ、弱いから」
咲「さすが危険度SSだね」
93:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/31(土) 21:06:19.44 ID:7XR3y0Qbo
咲(……凄い。まるで弾丸だ)
淡『サキ、調子は？』
咲「まずまずかな」
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