過去ログ - 少女「魔族の少女が人間に凌辱される社会」
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◆jxGONsB9R6
[saga]
2014/05/29(木) 22:43:39.40 ID:LchDHY/fo
○城門前
女探偵「誠意にも色々あると思うのね。仕事への誠意とか、恩人への誠意とか」
門番「……まぁ、女探偵さんの頼みじゃ、断れませんが」
女探偵「いろいろと大事な荷物が積んであるから。依頼人の個人情報とかね」
門番「ああ、それは他人に見られたくないですね。分かります。……じゃあ」
門番「一応見させてもらいます。でも、少しだけ手抜きます」
女探偵「助かるわ」
門番「じゃ、ちょっと中を失礼。――おお、少年くんじゃないか」
少年「久しぶり、門番さん。あれから問題ないかい?」
門番「おかげさまでね。あ、そこ見せてもらっていい?」
少年「どうぞどうぞ」
少年(大きめの箱も開けずにスルー……少女がじっとしていれば大丈夫だ)
ガラガラ...
女探偵「…………さっきの刑事、勘づいたわね。こっちに来るわ」
女探偵「門番くん。後ろの馬車、チェック厳しめによろしく」
女探偵「特にあの奴隷の魔女の入手ルートを徹底的に聞いてやりなさい」
門番「…………刑事に追われてるんスか?」
女探偵「…………」
門番「…………本当に、他に誰も乗せてないんですよね?」
女探偵「あなたが自分でチェックしたんじゃない。誰もいなかったでしょ?」ニコ
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