過去ログ - 少女「魔族の少女が人間に凌辱される社会」
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5: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/28(水) 01:02:40.32 ID:MNeavduio

探偵「おつらいですね……」

少女「……」

探偵「しかし、賢明な方だ。焦って警察に駆け込まずに、こうして民間の探偵事務所を頼るとは」

少女「ああ、警察にも行ったんですよ。あのときは本当に危なかったです」

探偵「すると……今は逃亡中の身ですか? まだお若いのに苦労されているようですね……」

少女「……お姉ちゃんに比べたら、これくらい何でもありません」

探偵「そう、お姉さんの救出の件でした……紅茶を飲まれますか?」

少女「いえ、けっこうです」

探偵「そう……もちろん協力したいと思っていますよ。ただご存知の通り、警察も黙認している事件でして……」

少女「無理ならいいんです。その場合は早めに言ってください。他にもアテはあるんですから」

探偵「まあ落ち着いて……つまり情報が不足しているということです」
探偵「しかし、あなたの貴重な証言があれば、事情は変わるかもしれない」

少女「……それはおおげさな言い方です」

探偵「いずれにしろ、もう日も落ちて危険です。今は戦時中だ」
探偵「魔法族はみんな戦争に駆り出されてますよ。サンタの少女といえども、政府が放っておくことはないでしょう?」

少女「まぁ、確かにそっちの追っ手もついてるみたいですが。いつものことですよ」

探偵「今夜はここに泊まってください。……実は、ちょうど夕食が出来る所でして」

少女「……じゃあ、お言葉に甘えて」


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