過去ログ - 少女「魔族の少女が人間に凌辱される社会」
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6: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/05/28(水) 01:08:21.79 ID:MNeavduio

少女「……ごちそう、さま、でした」

探偵「ずいぶん眠そうですね……? ベッドなら余っていますが」

少女「いえ、そんにゃの、ダメですよぅ……」
少女(いや、いくらなんでも眠すぎる……!!)

探偵「ベッドまでご案内しますよ。さあ、テーブルに突っ伏してないで……」

少女「――っ触るな!!」ガンッ

探偵「痛っ! お、起こそうとしただけですよ!」

少女「黙れ……」

探偵「少女さん……?」

少女「――っお姉ちゃんを返せよ卑怯者め!!」

探偵「だから一体なにを……って、もういいか。バレたみたいだし」

少女(指名手配中の私を知らない探偵がいてたまるか……なんで気付かなかった……)
少女(くそ……立ってられない……いつもは警戒してたのに……)

少女「睡眠薬でも入れたの……」

探偵「紅茶は飲まねえくせに飯は食うとは、分からんやつだ」

少女「お前が……お姉ちゃんたちを、さらったんだ……そうでしょう……?」

探偵「違うな。魔法族の娘なんて俺たち下々の連中にまで回ってこねえ……が」
探偵「話だけなら聞いてるぜ。人間の娘とは比べ物にならない極上品だってな!」

少女「……安い挑発で時間を稼ごうったって、そうは行かないから」

探偵「そう、これだよ! 妹は慎重で疑り深い! かれこれ1年も逃げ続けてる!」
探偵「今も窓を破って逃げ出そうとしてるな」

少女(だからどうした……気付いたところで、お前に止められやしないわ……)


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